お盆にお供えするごちそうと意味

お盆にお供えするごちそうと意味

Category : 雑学

お盆では何を用意すれば良い?

お盆になると地獄の釜の蓋が開いて、亡くなったご先祖様たちが帰ってきます。
この数日間はお供え物を絶やさずにいること、知り合いや親せきが持ってくるものもありますが、家で家族が用意をするものなども華やかに飾ってあげることです。

何を用意したらよいか迷いがちですが、定番のもので言えばお団子やおはぎにそうめんなどがあります。
真夏の麺類の代名詞ともいえるそうめんは、生きている人間としては暑い時期にも冷たくて、ツルツルと喉を通るので食べやすいです。

ご先祖様にお供えするのは、麺という特徴がある食べ物に意味が含まれています。
細く長くそうめんのように幸せが続きますように、そんな願いが込められているため、そうめんを用意据えることは昔から多いです。

あの世にお帰りになる際に、荷物類をしばるためにも、そうめんは重宝すると言われています。
昔はどの家庭でも針仕事は日常的なことだったので、糸のようなそうめんを上げることで、針を使用した作業もうまくなるとも言われいるなど、様々な理由があるのがそうめんです。

定番のお団子をお供えする由来について

お団子もこの時期の定番ですが、この世で数日過ごした後にあの世へ戻る際、お土産に持って帰るという意味合いもあります。
あんこやタレが絡まっているのはお迎え団子であり、先祖が家に滞在中にあおげするのはお供え団子、白いシンプルなバージョンは盆明けの送り団子です。

たっぷりのあんこで米を包み込んだおはぎもお供えには定番であり、邪気を払うのが小豆の持つ赤なのでお上げすることが多くなります。
昔の人は農家で自給自足の生活ですから、秋には穀物が豊作になるように祈りを込めているのもおはぎです。

現代ではコンビニでもスーパーでも砂糖を使った食べものは簡単に手に入りますが、昔は甘いものも砂糖自体がとても貴重でした。
だからこそ普段は口にできない砂糖をたっぷり使ったおはぎは、ご先祖様をおもてなしする特別の日にマッチした食べ物でもあります。

砂糖菓子はお盆にはご先祖様にお供えするにもピッタリなお菓子

和菓子として落雁も仏壇に登場をすることがありますが、現代人にとってはお菓子といえば、スナック菓子やケーキにチョコレートなどですから、砂糖を固めただけのお菓子は物珍しいかもしれません。

夏場の暑い時期には生菓子は持ちませんが、砂糖を固めた落雁だったらいつまでも日持ちするのも便利です。

砂糖菓子は今では身近ですが、身分の高い人たちではないと昔は食べることができませんでした。
高貴な食べ物でもある落雁などの砂糖菓子は、お盆にはご先祖様にお供えするにもピッタリなお菓子です。