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定期的に婦人科で検診を受けるメリット

最終更新日 2024年4月19日 by dolmen

女性にとって毎月訪れる月経は、体のホルモンバランスが大きく影響して毎月きちんと来るという場合もあれば、数ヶ月月経がないという悩みを抱えている方も少なくありません。
また年々生理痛が重くなり日常生活に大きく影響が出てきてしまったという症状が目立つ方も増えているので、体の不調は関係なく1年に1回は婦人科で検診を受けることが重要だと考えられるようになってきました。

婦人科検診とは

婦人科検診とは女性特有の病気を早期発見するための検診であり、乳がんや子宮頸がん、子宮筋腫など婦人科圭疾患の治療に備えた検診を受けることが可能です。
社会人の方で会社勤めをされている方のほとんどは、社会保険加入に伴い集団検診を受けたり、お住いの地域の各自治体によって検診料を負担してくれるクーポンが送付されるなど、負担を最小限にして受けられるようになっています。
女性の場合一般的な健康診断に加えて婦人科検診をプラスして受けることが出来る場合が多く、受信対象年齢になれば無料で受診することができる機会があります。
このように会社勤めをされている方であれば、年1回は検診を受けられるチャンスがあることをきちんと理解しておきましょう。

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日本人の死因で最も多いといわれている癌

日本人の死因で最も多いといわれている癌ですが、女性の場合は乳がんや子宮頸がん、子宮体がんといった症状が見つかるという場合も増えています。
しかしどんな病気も早期発見をすることで治療方法の選択肢が広がるため、手術や放射線治療、投薬治療など短期間で対応出来る可能性もぐっと高くなります。
結果的に身体的や精神的な負担が軽減され、経済的負担も最小限に抑えることが可能になるメリットがあります。
特に近年は女性の晩婚化が進むことによって、昔の女性と比較しても月経回数が多くなる人が増えてきています。
月経の数が多くなると排卵に伴う子宮へのダメージは大きく、PMSの症状の悪化や子宮内膜症、チョコレート嚢胞など様々なトラブルの原因に繋がります。

まとめ

そのため検診をきちんと受けることによって、月経に伴う体への負担を医師に相談しやすくなり、低用量ピルでの対応や手術治療など適切な対処が受けられるようになり不妊を未然に防ぐメリットが得られます。
婦人科というと、妊婦さんや加齢に伴う更年期症状に悩む女性が通う場所というイメージがありましたが、最近では妊活中の女性や、月経の悩みを抱える若い世代など幅広い人が気軽に通える医療機関として注目されています。