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ゴールドの性質と積立てるメリットやデメリット

最終更新日 2024年4月19日 by dolmen

純金は換金性に優れている

純金のゴールドは、宝飾品の価値を高めたり、コインや地金の形で手元に置いておけるのが魅力です。

また、投資商品としても魅力がありますから、実物資産において代表的な商品と考えられたり、注目を集めることとなっています。

積立は投資方法の1つで、毎月一定の金額ずつ買い足して、保有する資産を増やしていく投資のやり方です。

純金は希少価値が高く少量でも高価ですから、余程資産に余裕がある人でもない限り、まとめて大量に購入するのは難しいです。

しかし、少しずつなら誰でもできますし、毎月1回であれば数ヶ月どころか数年、10年以上続けることも可能となるでしょう。

10年後の純金の価格は誰も断言できませんが、少なくとも大幅に下落していることは考えにくく、むしろ上がっている可能性は十分にあります。

理由は簡単なもので、それは金の埋蔵量が減少傾向にあること、物質としての安定性が優れていて、様々な分野で高いニーズがあるなどが挙げられます。

過去の価格推移に目を通して見ると分かりますが、緩やかながらも右肩上がりの上昇で、やはり今後も上がっていく可能性をイメージさせます。

積立は投資なので、実際に始めたり続けるかはその人の判断次第ですが、ゴールドが期待を裏切ることが株やFXよりも少ない傾向なのは確かです。

投資目的でなくても、純粋に貴金属の輝きが楽しめる上に、手放した時に購入額よりも高くなることはあり得ます。

そういう可能性を秘めていますから、投資に特化した積立であれば、更に利益を追求することができるでしょう。

ゴールドは地金だけでも大小様々なサイズがありますし、コインやアクセサリーに工芸品も数多く存在します。

つまり、保有する純金の種類が豊富で、しかも分散して保管しておくことも可能というわけです。

極端なことをいえば、常に身につけておくこともできますし、そのまま買取店に出向いて現金化することも可能です。

純金は換金性に優れていて、世界中何処でもお金に替えられますから、無国籍通貨として通用しますし、有事の際には安心を求めて需要が高まるほどです。

 

金への投資を現実化できる

勿論、平時でも特別な価値を保ち続けるのが純金なので、人類が滅亡したり地球が消滅しない限りは、人を魅了する貴金属として価値を持ちます。

純金が本当に凄いのは、溶かそうとしても簡単には溶けず、性質が安定していて腐ることもないことです。

当然、金属は生物ではありませんが、科学的に不安定だと酸素に触れるだけで変質に至ります。

ところが純金にはそれがないので、数十年どころか数百年以上輝き続けますし、これこそ特別な価値が認められ、ゴールド積立のような投資商品の誕生に結びついています。

常温なら、特殊な薬品がなければまず変質の心配はなく、仮に素手で触っても指紋がつく程度で済みます。

極めて高温の環境であれば、溶けて変形する恐れはあるものの、耐火金庫に保管しておけば安心です。

ただし、金庫ごとの盗難には流石に対応できませんから、預けて管理を任せられる積立が現実的な答えとなります。

メリットは購入や保管がほぼ自動で行われること、毎月数千円からという少額の購入が可能で、長期的に無理なく続けられる点が当てはまります。

通常は現物を目にする機会はありませんが、本人が望めば現物化に応じてもらえますし、保有の一部を地金として持っておくこともできます。

極めつけは元本を保証してもらえる商品があって、万が一契約する証券会社が倒産しても元本は守られることがメリットです。

全ての証券会社がそうではないので、契約前に良く確認する必要はありますが、簡単にゴールドを買えたり預けられて守られるのは魅力的です。

 

保有や購入の手数料がネック?

一方、デメリットは売却益による利益の追求が難しく、特に短期間での資産上昇は望めないことです。

今後将来的に価格が下がらない保証はないので、投資に共通する損失発生のリスクはあります。

ただ、保有する純金の価値がゼロになることはないですし、持ち続ければ再び上昇に転じることに期待できます。

ゴールド積立において一番ネックに感じられる可能性があるのは、保有や購入に掛かる手数料などの費用でしょう。

年会費は証券会社によっては無料ですが、年間数千円程度徴収する場合もあります。

逆に、購入手数料は殆どの証券会社で設定されていますし、購入金額に合わせて手数料が発生します。

手数料の金額が小さいとしても、塵も積もれば山になりますから、その点を理解して投資に挑戦することが大切です。

この投資方法が向いているのは、投資に興味があっても経験がない人、限られた予算で少しずつ資産を増やしたい人です。

投資の経験がある人でも、分散投資先の1つにできますから、誰にとっても選択肢に加えられるでしょう。

狙い目は毎月の購入金額が変化しにくい投資商品で、金相場が変動しても追加のコストが発生しないものです。

加えて、購入の最低額が低く設定されていたり、自分の判断でスポット買いができることもポイントとなります。

株式会社ゴールドリンク 口コミより引用