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羽子板の購入前に飾る場所を考えよう

最終更新日 2024年4月19日 by dolmen

女の子の初正月には羽子板飾りでお祝いをすることが多いですが、もしも購入を検討しているのであれば、事前準備が必要です。
その事前準備にはどのようなことがあげられるのかと言うと、飾る場所を考えるということです。
一言で羽子板と言っても、本体なサイズは小さなものから大きなものまで、種類が豊富に揃っています。
更にケースに入れて飾るのか、もしくはケースから出して飾るのかなど、飾り方によっても全体のサイズは大きく異なるでしょう。
サイズだけを見てもかなり幅が広いので、漠然と考えていては選ぶのはかなり難しくなってしまいます。
このようなことから事前準備として、まずは羽子板を飾る場所を考えましょう。

飾る場所はそれぞれの家庭で自由に選ぶことが可能

具体的にどのような場所に飾れば良いのかと言うと、それほど厳密なルールは存在していません。
そのため飾る場所は、それぞれの家庭で自由に選ぶことが可能です。
しかし女の子の健やかな成長や幸せを願い飾るものであるため、みんなでお祝いをできるようにと、家族全員が集まる目の届きやすい場所を選ぶのがよいでしょう。
このようなことから、以前までは和室や床の間などにに飾るのが一般的なスタイルでしたが、近年では住宅事情などを考えてリビングなどに飾る家庭も増えてきています。
また近年ではコンパクトサイズのものが主流なので、タンスの上やサイドボード、チェストなどに飾っている家庭も多いです。

直射日光があたる場所、エアコンが直接当たる場所を避ける

場所を決める場合の注意点としては、直射日光があたる場所、エアコンが直接当たる場所を避けることです。
直射日光が当たれば、羽子板の衣装が変色、色あせなどの原因にもなりかねません。
エアコンの風を直接受けると板を傷める原因にもなるでしょう。
そのため直射日光やエアコンの風が直接当たるところは絶対に避ける必要があります。
またキッチン周辺などのような水や油で汚れやすい場所、結露が発生しやすい窓際なども痛みが伴うリスクがあるため、避けた方が安心です。

置き場所の寸法は必ずしっかりと測っておく

飾る場所を決めることができたら、次にそのスペースの寸法を測ってみましょう。
飾る場所を決めてここならコンパクトサイズのものを選べば大丈夫だと安易に考えてはなりません。
置き場所の寸法は必ずしっかりと測っておきます。
この寸法を基準とし、購入する物を決めていくからです。
下見のつもりだからいいだろうと、寸法を把握しないままお店に行ったとしましょう。
そこでお気に入りのものが見つかったとしても、寸法が確かでなければその場で購入することをためらってしまいます。
実際にこのようなパターンで購入ができなくなる人は意外にも多く、気に入ったものがあるけれども飾れるかどうかサイズがわからないので出直してくるというお客さんは後を絶ちません。
飾る場所を決めた時に寸法をしっかり測り、そのメモを持った上でお店に行くことで、もう一度足を運ぶわずらわしさも無くなります。
場合によっては、次にそのお店に行った時に気に入っていたものが売り切れてしまうという可能性も考えられます。
このようなことにならないためにも、すぐに寸法を測りメモに取っておくことが大切です。

収納場所まで一緒に考えておく

手作りの羽子板は特に一品物であるため、気に入ったものと同じ顔の表情、柄の出方などのものは、同じものは二度とありません。
たくさんのお店を回りせっかく見つけたものが買えなくなってしまえば、なおさらショックも大きくなるでしょう。
これでは再び選びなおしになってしまい、それまでの時間も水の泡になってしまいます。
そして次に飾る場所を決めることができたら、収納場所まで一緒に考えておきましょう。
コンパクトなものを選んだとしても、それなりの収納スペースは必要です。
収納スペースとして、どれぐらいのスペースが確保できるのかを事前に考えておきます。
飾る場所のスペースと収納場所のスペースがどのくらい確保できるのかにより、購入できるサイズは大きく異なります。
飾る場所は接地面積には制限がありますが、一般的には上の空間にはそれほど制限はないでしょう。
一方収納場所の場合には、間口や奥行、高さなど全てが収まらなければ、収納することが出来なくなってしまいます。
しまう空間を確保できるのかをしっかりと把握しておくことも求められるのです。

まとめ

収納場所については、女の子の場合には初正月が過ぎた場合には、次に雛人形を飾ることになるでしょう。
このようなことから、羽子板の収納場所を決めるにあたり、雛人形の収納スペースについても近いうちに必要になることを頭に入れておくとよいでしょう。
このように飾る場所と収納場所を決めることにより、ある程度のサイズを絞り込むことができます。
あとは好みや予算に合わせて、気に入ったものを選べば購入となります。
サイズを絞り込む際のポイントとしては、飾り方もしっかりと決めておきましょう。
ケースに入れるのか、それとも飾り台に立てて飾るのかで、全体のサイズ感も大きく異なります。
このように絞り込むことにより、自ずと選ぶサイズは決まってくることでしょう。